お客様タイプ別情報 | 記帳代行を望まれている方へ

あなたの経営力を奪いたくない理由

私どもでは、いわゆる「記帳代行」は請け負っておりません。なぜなら「お客様の数字を読み取る力を奪いたくないから」です。

「記帳代行」とは、会計事務所がお客様から領収証や預金通帳、売上帳などを預って領収証を整理して貼り付けたり、月次の損益計算書・貸借対照表を作成したりする経理事務の代行をする業務です。

この、記帳を代行してもらうことは、一見、手間が省けてラクなようですが「とても大切なもの」を失ってしまいます。

その中で１番大きなものは自社の数字に対する理解力です。
これからの経営者は経理・財務面で強くなればなるほど有利になってきます。なぜなら、会計情報は自社の鏡だからです。自社の動きが数字になって現れるのです。
自社の行動の結果が、数字となって客観的に現れてきます。１万円は１万円です。数字は嘘を付きませんから、正確な会計情報は自社の姿を正確に表します。
その姿をどうとらえるかが、これからの経営者には重要なものになってくると思います。

また、長期的に業績が良い社長は、独特の数字観を持っています。
理屈ではありません。自分の経験から、この数字とこの数字との割合や、この数字がこうなったら良い・悪い、などの独自の指標を持っています。これは、自社で数字を作り上げる作業を通して、数字を自分のものにしなくては到達しない世界です。

私どもは、あなたが主役になって数字を積み上げることを提案します。
現在は、パソコンが普及していますから処理することはとても簡単です。パソコンを使うことによって、リアルタイムで業績を把握することも簡単にできます。
そして、マメに業績をチェックします。業績が良い社長たちは数字に対してシビアですし、数字を知ろうとする欲が大きい方が多いのが実感です。

そもそも、会計は業績を測定するために産まれました。
自分なりの「ものさし」を持ちましょう。

会計事務所が記帳代行をして、結果を聞くだけになってしまっては、あなたはいつまで経っても自社の数字の主人になれません。どこかからか借りてきた数字のように聞こえるでしょう。