税理士選びの旅へGO

さあ、いよいよ佳境です。税理士事務所に電話をして、直接会ってみましょう。
会って、面接してやるのです。あなたの会社に必要な人なのかどうか？面接してやりましょう。
会って、自己紹介・世間話が終わったら、以下のことを聞いてみてください。これらのことは必要最低限のことですから、あなたが聞きたいことは何でも追加してください。

（１）何をやってくれるのか？

「STEP2あなたは税理士に何を頼みますか？」のフローチャートは実際の経理の一連の流れです。
どこの段階まであなたがやって、どこから税理士がやるのか？日々の記帳をあなたがやることになったら、税理士がちゃんと教えてくれるのか？しっかりと確認しましょう。

（２）料金は？

ここがあいまいな事務所はダメです。しっかり説明してもらいましょう。
税理士には「毎月いくら」で払うことが一般的です。その中には何が含まれているのか？また、何が別料金なのか？を明らかにしておきましょう。
例えば、毎月の料金の中に決算時の申告書作成料が含まれているのか？別払いか？年末調整は含まれているのか？ 税務調査に立ち会ってくれるのか？その時の料金は？
また、会計処理以外の相談にも乗ってくれるのか？も重要です。やはり、いろいろな事を相談できる方がいいと思いますし 私のお客様達もそう仰っています。
右上図をご覧下さい。一般に、右上に行くほど料金は高くなります。

（３）質問してみる

目の前に税理士がいるのです。せっかくですから、あなたが分からないこと、疑問に思っていることをぶつけてみましょう。もちろん、その答え方をちゃんと見てくださいね。

（４）相性は？

なんだかんだ言っても、相性が１番重要だと思います。相性が良ければ、８割方ＯＫと言ってもいいでしょう。
目の前の税理士はあなたと馬が合いそうですか？
税理士を雇えば、料金を支払わなくてはなりません。どうせ払うなら、気持ち良く払いたいものです。
また、目の前の税理士は信頼できそうですか？ちゃんと仕事をしてくれそうですか？あなたの質問に対する回答はいかがでしたか？
税理士を雇えば、相談することがあります。その時、相談しにくい税理士であれば、あなたが損をしてしまいます。
その損はお金だったり、不安感だったり、いろいろです。
税理士は高い買い物です。選んでトクする税理士を選んでください！