営業される側の論理として、断る理由はいろいろとある。
そのモノが本当に不必要で断ることもあるけど、それ以外の場合もある。
むしろ、その方が多いと思う。
で、私の場合、仕事の邪魔をされるのがイヤという理由が多い。
そういう時は、さっと帰って頂くのがベストな対応だと考える。
というのが昨日までの話でした。
では、一番イヤなのは?
ねばられるのが困りますね。
こっちは帰ってもらいたい。邪魔されたくない。
こういう人は本当に困ります。
こっちも一応社会人ですから、あまり酷いことは言いたくない。
なので、最初はやんわりと言うのですが、分かってもらえない。
空気が読めないっていうんでしょうか、そんな感じの人です。
で、だんだん調子に乗ってきて
「買わない人・契約しない人は損しますよ」的な営業を展開してくる。
または、買うことを前提にしたトークを組み立ててくる。
こっちは、そんなことは営業のイロハだってことくらい承知しているので
だんだん感情的になり、怒りが芽生えてくる。
何の怒りかと言うと、こちらの都合を全く考えていない
なんという身勝手な男(女)か!という怒りです。
そして、それを強いる会社(と、そこの社長)への怒りです。
印象は最悪。
その後、名刺が置いてあったら捨てるし
DMは開封せず、捨てます。確実に。
「こんな奴からは、ゼッタイ買いたくない!」という気持ちが
私の心にありますから、こういう気持ちになります。
そもそも、飛び込み営業はこちらの都合を一切考えない、というものです。
電話営業も同じです。
私の電話の定義は
「相手の都合を一切考えず、こちらの都合のみで
相手に自分と話をすることを強要する道具」です。
なので、私は電話をする時、よく考えてから電話をします。
営業の話に戻って
入口の段階でこちらの都合を無視している時点で、私としてはルール違反。
でも、仕事だからしょうがないよね、ということで許す。
重要なのは、その後の対応だと考えます。
有能と思わせるか無能と思わせるか?
それで次へ繋がるかどうかが別れる、と考えています。
そもそも
「今日はダメかも?」と思った時点で一旦引いて
次へ繋がる一手を打って、次の営業先へ回った方が
時間の節約になり、成績も上がると思うのですが。
なんだか基本中の基本のことばかり書いていますね。