一昨日から書いている贈与税について。
今日で終わりにしようと思います。

贈与税の概念で分かりにくいのが、低額譲受。
「時価」よりも著しく低い金額で何かを買ったら
その差額が売った人から買った人への贈与になるという話。
なので、買った人に贈与税課税されるのです。

へ?でしょ?へ?なんです。

これは贈与税の対象が「経済的利益」だからなんです。
具体的なモノやお金だけじゃないんです。
だから、借金を帳消しにしてやると、贈与。

なので、相続税対策で土地を子供に安く売っちゃうと
もっと厳しい贈与税が待っていますから、ご注意!