GW=Golden Worktime !!

という事で、今日は全員で勉強会を開催。

うちは、もう何年になるんでしょうか?記憶が定かではないですが
毎月1回以上、社内の勉強会を開いています。
今日は、電話が全く鳴らないので、じっくりとできました。

今日のお題は「借金との付き合い方」。

いやー、不滅のテーマですね~。
円滑化法も終わったって事で巷では騒いでいますね。
で、いろいろと言われているので、ここらで整理しとこうか!って事でやりました。
過大債務な方が最近はよく取り上げられていますが
今回は、過大・過少(?)に関係なく、どこの会社にも通じる事に絞りました。

スタッフの中には目からウロコ的な感じになっている者もいて、とても嬉しい。
やった甲斐があるもんです。
私は、この辺りの事は言い尽くされているな・・・、という事を改めて実感。
ウルトラCや奇抜な方法、奇跡的な復活の方法は無いんだな、と
当たり前のところに戻りました。
愚直にコツコツとやり続ける事が最短距離を進むことになるのな、と。
 
中小企業の多くは「経費削減」という言葉が馴染みません。
もともと、少ない経費でやっているからです。
社長が常に目配せをしているので、無駄な経費は使う余地がないです。
ただし、社長を除いては・・・。
「経費節減」は社長の心がけ次第です。はい。自戒を込めて書いています。
 
最近は「会社分割」や「第2会社方式」が、普通の方にまで知られるようになりました。
知られるようになるのは素晴らしいと思うのですが
とても都合良く考えられているフシも感じます。
 
第2会社を作って、そこに儲かる事業だけを事業譲渡する。
又は、借金だけ元の会社に置き去りにして、会社を分割する。
貸し手の金融機関に内緒にして・・・。
 
そんな事が許されると思いますか?
人として、という議論の前に、裁判になれば負けますよ。
こんな事がまかり通れば、銀行はどこも潰れます。
私も住宅ローンを踏み倒します(人間の分割はできないか・・・笑)。
  ↑
(いやいや、ちゃんと返しますよ!約定通り!!よろしくお願いします。)
 
どうやっても、会社分割(第2会社方式)以外に方法は無く
この選択肢が貸し手の金融機関にとってもメリットがあるんですよ!と
納得させた時にしか、この方法は有効でないです。
 
 

特に過大債務を抱える人が、ウルトラCや奇抜な方法
もっと言うと、奇跡的な解決方法を求めたくなるのは分かります。
しかし、それは、心の弱さからくるもので(すいません、言い切りました)
結局は時間をかけて少しずつ改善していくことこそが最短距離の近道になるのだ、と
経験を通して思います。

一発ドカンと儲けたくらいじゃ復活(=債務超過解消)する事は難しい方もいますし
一発ドカンの人が悲惨な事になっているのも見ています。
なので、一発ドカンに頼らずに、目の前の事をコツコツ積み上げて
振り返ってみると周りの景色が変わっていた・・・、という風になるのが
実は理想なのではないか?と思います。
 
いや、最も現実的な方法かもしれません。
 

このやり方は自分に自信をつけてくれます。
相当な自己肯定感自己効力感を感じられます。
半分冗談ですが、(下手な)自己啓発セミナーなんぞよりもいいですよ!
 
これはとてつもない財産になるのではないでしょうか?
1人では大変な事も2人でやれば、なんとかなるかもしれません。
なんとかならない事は、なるようになります。
なんとかしたい方。ご連絡ください