スマホの方がよっぽど変えにくいと思うのですが・・・。

内側にいる者の見方なんでしょうか?

「税理士は変えにくい」
本当でしょうか?

税理士は変えにくい、が本当だとするならば
何があるから変えにくいのでしょうか?

恐らく、その「何」がぼんやりしていて、良く分からない。
だから、変えにくいのだと思うのです。

税理士を変える事で「予測不能な何か」が起こり
「何か面倒な事」が起こるかもしれない、から
変えるのに及び腰になっているのではないでしょうか?
見通しが良く分からない事にはどうしても及び腰になり
現状維持の力が働きます。
(見通しがくっきりすると動き出すし、解決法が明確になります。)
今日・明日変えなくても特に困る事はありませんから
急いで変える必要性がありません。

また、税理士を変えると税務調査が来る、と仰る方もおられますが
そんな事はありません。

話を戻して
「変えたいと思い始めて、1,2年経ちます」
というのも、こういう気持ちがあるのではないか?と
思うのです。

ここまで書いてなんですが
税理士を変えるのは面倒かもしれません。
長年付き合った税理士なら良くも悪くも
言わなくても分かる事があります。
新しい税理士には、自社の事を0から説明しないと
いけません。

これは確かに面倒です。

しかし、税理士を変えたいのに変えられない。
結果、会社を変えたいのに変えられない。
つまり、税理士が原因で会社の改革
改革とまで言わなくても、変化・変容の妨げになっている。

会社を支えるのが税理士・会計事務所なのですから
これが原因で会社が良くならないのであれば
本末転倒です。

大切なので、もう一度書きますが
税理士・会計事務所が原因で会社が良くならないのは本末転倒です。
会社を支えるのが税理士・会計事務所です。

冒頭にも書きましたが
税理士よりもスマホを変える方が私には大変です。
スマホの例えが不適切であれば、例えば仕入業者や
核となる外注業者、ネットワークを委託している会社などを
変える方がめんどくさそうで大変そうです。

これらの業者でも、会社に合わなくなれば変えるはずです。
税理士も同じ、と私は考えています。

税理士を特別扱いする必要は無いんですね。

で、税理士もプロです。
以前の税理士から変わって自分のとこに来た、という
お客さんがいる税理士の方が圧倒的に多数です。
「税理士をあなたに変える時に注意した方がいい事はありますか?」と
聞いてみてください。
きっと答えてくれるはずです。

そうすれば、スッキリと税理士を変えられるはずです。