相続税に関するご相談が増えています。

来年(平成27年・2015年)に亡くなった方から
相続税が増税されるからです。
あと、4ヶ月です。

ここで、冷静になって頂きたいのです。
なぜか?

御相談を頂いている方のほとんどが「相続税がかからない」からです。
つまり、あなたも相続税がかからないかもしれないのです。

現状、増税前の相続税の申告割合は全国平均で約4%です。
https://www.mof.go.jp/tax_policy/summary/property/141.htm
ここ数年続いています。

申告割合は「相続税の課税件数/年間死亡者数」です。
1年で亡くなった方のうち4%の方、100人に4人だけが相続税がかかっています。
ただ、年間死亡者数は年齢を問いません。子供からお年寄りまで含めています。
「60歳以上の年間死亡者数」を分母にすれば、もっと割合は増えると予想されます。
しかし、2人に1人まではいかないでしょう。

全国平均なんて意味がない、というお考えは、もっともです。
重要なのは「自分」ですから、自分または自分たちが相続税を払うのか否か?ですから。
そういう方は、まず「試算」を行う事をお勧めします。
プロが申告書を作成するときのような精緻なものでなく
ざっくり概算でイメージを捉えれば、打つ手が見えてきます。

いきなり「相続税対策を教えてください!」と言われても
現状把握して試算をしないと、有効な打ち手は分かりません。
お医者様が診察しないで、治療方針を決めるようなもんです。

また、相続税には「申告すれば使える」特典があります。
この特典を使うと、相続税が0円になる事があります。
この特典の有名なものは「配偶者の税額軽減」と「小規模宅地の特例」です。
申告する手間(または税理士に依頼する費用)が必要ですが
相続税はかかりません。

現在、相続税を試算をするエクセルシートを作成しています。
今、私が個人的に使っているものを改良して使いやすくするつもりです。

できたら、無料で配布するつもりです。