御質問を頂いたのち、熟成すると良い回答が出ることが分かってきました。
私達はジャンルを問わず、様々な御質問を頂きます。
税務・会計の事はもちろん、従業員さんとの事、取引先さんとの事
または、モチベーションの上げ方、御夫婦関係、ご家族との関係の事
変わったところでは、お子さんの受験勉強の仕方など。
即答を求められる場面や、技術的な事は即答します。
カンタンな例では
Q:いつから消費税が上がりますか?
A:2014年4月1日から8%、2015年10月1日から10%です。
のように。
しかし、そうではない質問の場合は、回答を一旦留保し、自分の体内に寝かせます。
大概の御質問の場合、御質問を伺えば、すぐに回答がアタマに閃きます。
しかし、そういう回答の場合、表面的なものであったり、一面的な視点だったり
自分のエゴが入っていたり、と良い回答でない事に後から気づく事があります。
閃いた回答を言葉にせず、質問と一緒に留保しておく。
そうする事で、即答の回答とは、一味違った回答が浮かんできます。
先ほども、そうした事がありました。