あるお客様の経理の子と、雑談・・・。
いつも早々に仕事を切り上げ、むしろ雑談の時間の方が長いのでは?
彼女が彼氏と同棲を始めたらしい!
おおっ!いよいよか!!と色めきたったのですが
そういうことではないらしい、ということでちょっとショック。
(なんとなく父親の気分)
で、彼氏は国保に加入しているとのこと。
「国保代はどうなるの?」と聞かれたので
住民票を新居に移したので、彼氏に国保税が賦課される。
彼女は社会保険なので、彼氏の収入だけが計算に入るよ、と説明。
「やっぱ、そうでしょ!」と彼女は興奮気味。
「なんだ、やっぱ知ってたんじゃん。」と突っ込む私。
「確認したかった。」
「実は、彼氏にそのことを何度言っても分かってくれないの!
手取りの給料から住民税(彼氏のとこは普通徴収)や年金・国保を
払わなきゃならないのに、分かってくれない。」
と怒っていた。
「まだ、若いから、いろいろとお金を使いたいんだね~。」と言うと
「そうじゃない!」と彼女。
「それも確かにあるけど、国保の仕組み、住民税の仕組みを
いくら説明しても分かってくれないの。
貰った給料のうち一部は後から国に取られるのに、全部使っちゃう!」
こういうことがあるといつも思うのですが
どうして、こういう社会の仕組みを小学校や中学校で教えないのでしょうか?
それとも今の子供達は習っているのでしょうか?
(私の頃はなかったので・・・)
稼いだお金には税金がかかる。しかも何種類も。
健康保険や年金も払わなければならない。
起業教育とか、そんなものの前に現在の日本の仕組みを
しっかり教えてから社会に送り出すことの方が大切なのでは?
子供の全員が起業する訳ではないけれども
子供のほぼ全員は将来働いて稼ぐわけだから。
自分が稼いだ金のうち、一部は自分では使えない。
こういう仕組みをきっちり教えておいてほしい。
自分の子供には、しっかり教えよっと。
(まだ、いませんが・・・。早く欲しいです。)