午後は関与したばかりのお客様と決算の打ち合わせ。
私の細かいところまで突っ込んだ質問にも
ちゃんと受け答えて頂いた社長さんのおかげで、
てきぱきと進み、予想終了時間より前に終了~。
決算の見通しと税額予想をお伝えした。
税額控除が使えることをお伝えすると、かなり喜んでいただいた。

魔法のような節税ではなく、こういう制度をフルに駆使した節税こそ
王道だなあ、としみじみ思う。


車に乗っていたら、ラジオから「カネボウ関与の公認会計士逮捕」と流れた。
え~~~~~~!!!
現段階では、検察当局と令状を出した裁判所がカネボウの粉飾に
なんらかの関与があったと認めたことになるのだろうか?

とにかく、驚きでした。

私は公認会計士でもないし監査法人の勤務経験もないですが
監査法人の監査にちょっとだけ立ち会ったことはあります。
自分と同じくらいの若い方だったのですが、まあ、彼らの目は鋭かった。
要所要所を押さえた的確かつ内角にえぐりこむような質問を浴びせられ
たじろいだ記憶があります。

そんな人達。それが公認会計士監査だというイメージがあります。
その会計士の上に立つ代表社員=幹部の粉飾決算への関与。
「粉飾を見抜けなかった」とコメントしているようですが
そんな無能では代表社員にはなれないでしょう。

日本の未来のためにも、全てを白日のもとに晒して
膿を全て出し切ってもらいたいと思います。

今後の捜査に注目です。
日本のアーサーアンダーセンになるのか?