次は経費です。
「これ、経費になりますか?」の経費ですね。
経費になれば、節税ができます!!!
そうです。払う税金が減るんですよ。サラリーマンじゃあできない、特権です。
だから、経費は多目に書いときましょー!
っていう感じじゃダメですね。
ただのバカ社長です。
経費は一般的に以下のようなものがかかってきます。
人に関するもの
給料
通勤手当
福利厚生にかかるもの(健康診断、飲み会)
社会保険料
労働保険料
(社会保険、労働保険は今後述べます)
モノに関するもの
家賃
水道光熱費
電話・ネット代
広告宣伝費
洗剤、トイレットペーパーなどの雑貨
文房具
移動にかかる交通費
お店に並べる本代
勉強のために読む本代
研修の参加費・交通費
火災保険などの損害保険料
リース料
切手代、宅急便代など、細かいもの。
同業者、取引先、お客さまとの飲み代、食事、贈り物
会計事務所代
その他・・・・・・・・・。
以外とかかるんですね。
私も自分でやってみて「意外とかかるんだな・・・」と実感しました。
自分がお店をやるとしたら、いくらくらいかかるのか?
大まかにそれをシュミレーションしてみます。
家賃は簡単ですね。
電話はこれくらいかな?電気代は?と
大まかにシュミレーションしてみます。
若干多目に見積もるのがいいです。
見積もりですから、外れてもいいんです。
全然検討がつかなくても、おおまかで構いません。
「あたりをつける」という事が大切ですから。
上記に書いたようなものを1つ1つ上げていきます。
その時、「何費」にすればいいのか?と悩んだりします。
実は、悩む必要はありません。
「何費」でもいいんです。
「この勘定科目名で合っていますか?」と聞かれる事があります。
税務署は「勘定科目が違うから、これは経費になりません」とは言いません。
どこの税法を見ても「勘定科目が違うと経費にならない」とは書いてありません。
なので、自分が分かる勘定科目を勝手に付けてください。
自分でつけた方が分かりやすいですから。
自分でつけた勘定科目名=支出のグループの名前をつけて
「これはいくら」、「これはいくら」と金額を入れていったら
最後に「予備費」をつけてください。
実際に商売をやってみると、想定していない支出が発生します。
「いやー、僕はかなり緻密に計画を立てましたから」という方で
「だから、予備費は必要ないですよ。計画通りのお金しかかかりません」と
豪語していても、実際にやってみると想定外の支払があります。
なので、「予備費」を1万~3万程度はつけてください。
これは余裕でもあります。