今日の午後、私が所属するTKCという会計人団体が主催するセミナーにいってきました。
テーマは「融資について」です。講師は地元信用金庫の方でした。
職員さん向けですので、融資のイロハを丁寧に説明していただき
僕も知識の洗い直しになって、大変参考になりました。
セミナーで講師の方が
「ここ数年、信用保証協会の残高がどんどん減って、プロパーが増えている。」
と仰っていました。
昔のように、何でも保証協会・保証協会ではなく
地域の応援したい会社は自行のリスクで貸し出しを行う
というスタンスに移っているそうです。
現在の決算書は良くない状態でも、「これから」を見て融資する。
とてもいいことだなあ、と思いました。
会社が発展する過程では、どうしても自己資金では賄えないことがあります。
こういうときに地元信用金庫が将来の発展を担保に貸し出しに前向きになる。
金融機関と企業の関係のあるべき姿だなあ~、としみじみ感じました。
こういう善循環で地域から景気が良くなればいいな、と思います。