既存のクルマに取り付ける場合

 

カー用品店やディーラーでドライブレコーダーを購入し取り付けてもらう。

こんな時は、本体価格と取付費用の合計額が
消費税抜きで10万円未満ならば
その期(その年)に全額を経費計上できます。

自分で取り付ける場合は取付費用がかかりません。
その代り、取り付ける際に必要があって購入した
配線コードなどがあれば、これら部品代と本体価格を
合計した金額が消費税抜き10万円未満であれば
その期(その年)に全額を経費計上できます。

 

また、青色申告をしている法人・個人ならば
消費税抜き30万円未満まで経費でできる特例があります。

 

新車に取り付ける場合

 

ディーラーオプションやメーカーオプションで
新車に取り付ける場合は、車両本体価格に含めます。
ドライブレコーダーだけを取り出して経費計上する事は
できないと考えられます。


普通車であれば耐用年数は6年なので
本体価格に含めて6年で償却していく事になります。

 

また、最近は、標準でドライブレコーダーが
装備されているクルマもあります。
これらのクルマは、車両本体価格の中にドライブレコーダー代が
含まれています。クルマの一部として不可分のものです。
この場合も普通車の新車であれば6年で償却していきます。