「税務署から"怖い"通知が来たんだけど!」
夕方頃、お客様から電話が入りました。

「よく分からないから、FAXするよ。見てくんない?」
と言うことで、「怖い通知」が送られてきました。

で、見てみてると・・・なんと!!
「加算税の不徴収についてのお知らせ」でした。

源泉所得税を期限までに払わないと5%(又は10%)の
「不納付加算税」が課されます。
1日遅れただけでも、課されます。もったいない。
しかも、税務上、経費にならない。

しかし、税務署側の事務運営指針で
1、直前の1年間は期限までに払っていること
2、期限から1ヶ月以内に払っていること
などの用件に該当すると、不納付加算税は不徴収
つまり、課されなくなるのです。

内容をお客様に説明すると、安心していただけました。
が、次からは加算税がやってくるので、ちゃんと期限までに払ってください
と付け加えました。

税務署から送られてくる「お知らせ」なんですが
体裁や文面が「固い」んですね。確かに「怖い」です。
良く読めば分かるのですが、「税務署」からということもあいまって
「何か大変なことをやってしまったのだろうか・・・?」
という疑問を抱かせるには十分です。

もうちょっと柔らかい感じにすると、親しみが持てると思うのですが?

P.S.
不納付加算税は課されなくても、延滞税は課されることがありますから
注意です!