いわゆる、「セットバック」が必要な土地です。

 

御依頼をいただいたお客様から財産の説明を受けた時
「面している道路が狭いように思う」と伺いました。
この土地は更地となっているが周囲には住宅が建っている、とのころ。

 

そこで資料を取り寄せ、調べてみる。

公図を取り寄せてみたところ、なんとなく狭い気が・・・。

現地に行って土地と道路を確認してみると、パッと見で確かに狭い。
そこで、メジャーで道幅を測ってみると、どう測っても4mは無い。
幅4m以上の道路に接する事が接道義務を満たすことになるため
これは土地評価減のネタとなりえる、と確信し、写真を撮っていったん戻る。

 

次に、静岡市役所の建築指導課へ道路の確認をする。

あらかじめ市役所のHPで道路台帳を確認しておいたので
公道(国道・県道・市道)の類ではない事は把握しておいた。
なので、位置指定道路に指定されているか否かなのだが
周りには家が建っているので、たぶん指定されているはず。

案の定、位置指定道路には指定されている。
そして、やはり、道幅が4m無い。
市の方に確認をしてみると、セットバックが必要とのこと。

 

セットバックが必要な部分には将来住宅を建てる事が出来ない。
自由に使えないが、所有権はあるので、70%評価減する事になっています。
国税庁HP:セットバックを必要とする宅地の評価

セットバックを必要とする面積を図面から算出して
そこの評価額を7割減して完了となります。

 

 

公図や住宅地図だけでは分からないことでも
現地に行ったり、お話を伺う事で評価減のネタが把握できる事があります。

こういうものを1つ1つ見つける事がこの仕事の面白さだな、と思っています。

 

 

 

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